2015年4月26日日曜日

閑話休題

Untitled
F4 NIKKOR200mm/4 FP4 PLUS
2015年4月11日 八王子にて



一昨日
仕事のついでに午後休をもらい千葉市美術館に行ってきた
目的は伊藤若冲の「乗興舟」をみんがため

伊藤若冲の細かい色使いでありながら鮮やかな色
そして動きのある構図に惹かれてすっかりファンになったものの
全く正反対にあるモノクロの世界

いやはやこれが実におもしろい!!
旅人や烏が細かく描かれているとおもえば
建物の線は大胆に描かれており
また空は真っ黒
それでいて山肌は綺麗なグラデーション
まるで濃いネガをみているようでした

それにしても見事なまでに黒!!
この黒は現代にあってインクジェットでは表現できないだろうなぁ
なんておもいながらも
公開されていない後半部分の巻ものの表面をみて
あぁほんとに刷られている!!と
和紙とは違う肌に感動したりもしました
時は約250年前
いやはや人間のなす技のすばらしさに感動したものです

若冲はほかに「寿老人」「孔雀」「菊図」があり
これもまた素晴らしかった


他に曾我蕭白の「成蹊渡歩図」の川の流れの構図と直線的な川の流れに感動し
また「獅子虎図屏風」では動きのある獅子に比し静なる花の存在があり
この花に舞う蝶に驚く獅子と解説されていることが多いのですが
私はなによりこの花の茎のラインが絶妙で
かつその濃淡で表現するその花と蝶こそが主役ではないかとおもうのです

さてさてカラーの世界にあっては
中村芳中の「白梅図」に川瀬巴水の「東京十二ヶ月三十間堀の暮雪」に感動
ここの話は割愛させていただきますが

写真のヒントをもいっぱい仕入れて
それでいて絵をひさびさ描きたくなりつつ
いやはや
とにかくもう大満足なあっという間の2時間でした


ご興味のある方はぜひ!!
千葉市美術館

千葉市美術館開館20周年記念 歴代館長が選ぶ 所蔵名品展
http://www.ccma-net.jp/exhibition_01.htmlhttp://www.ccma-net.jp/exhibition_01.html






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