2015年5月8日金曜日

じゃくそん展に行ってきた fin.

Untitled
CONTESSA35 GB200-7
2015年4月19日 野猿峠にて


若冲に最近夢中なこともあり
ついつい若冲ワールドについてあつくなってしまいますが
今回はさらに蕪村の世界も素晴らしかった

『象と鯨図屏風』の隣に展示されていた蕪村の『山水図屏風』
なんと銀箔に描かれているとのこと
いやはやこちらも『象と鯨図屏風』同様圧巻です!!

モノトーンの世界観とはまた違った
銀箔に描かれている世界なだけにどこか雅な趣すら感じる山水図
これはぜひとも実物をご覧になっていただきたい!!

加えて三横物
大胆に山並みが描かれている『峨嵋露頂図巻』
夜の雪景色が描かれている『夜色楼台図』
富士山と松林が描かれている『富嶽列松図』
どれも素晴らしい

ことに『富嶽列松図』のデフォルメされた松の表現だけでなく
塗り分けられた松
ひとつの絵のなかに
時間あるいは天候
風の表情すら伺えるさまざまな表情が素晴らしい

ところで『夜色楼台図』に描かれている建物のラインが
『乗興舟』のイメージと重なると感じるのは私だけでしょうか??


風といえば即興で描かれたのではないかとされる『蘭石図屏風』が
展示されていた蕪村の作品のなかでいちばん好きです
畳の目が出ているのはご愛嬌
ほんとうに風が描かれているんですよ
この筆運びが素晴らしく
とても感銘を受けました


若冲と蕪村の世界をおおいに楽しませていただきましたが
じつはもっとも感銘を受けた巻物があります
鶴亭の『四君子図巻』

若冲と蕪村の画に大いに影響したのではないかとされる人物
この『四君子図巻』のなかに日本人のこころをみたような気がします
なんとも写実的でありながら
本質をきちんと捉え
その描かれている空気感がとても素晴らしいのです


いやはやなんとも
素晴らしき世界に触れられて充実したゴールデンウイークとなりました
もっともこの後目黒まで歩き
新山清展もみに行ったのですが
フォト散歩の写真を現像してからにします





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